ボールは、上目遣いで見る!
オーバー・パスでもアンダー・パスでもボールは、上目遣いで見ましょう。
(うわめづかい)
オーバー・パスでは、上目遣いで見ないと、あごが上がってしまい、特に
レフトにオープン・トスを上げる時や、二段トス等で、高いトス、
長いトスを上げる時に、力が入らず、力が分散してしまって、良いトスが、
思ったところに上げられません。
アンダー・パスでは、上目遣いで見ることにより、ボールがあたる瞬間まで
見れますので、サーブレシーブ等をはじく確立が減ります。
アンダー・パスで、ボールにあたる瞬間まで、ボールを見ていない人は結構
いますね。
ブロックでは、相手のスパイクの手を最後まで見ながら、打ってくるコースを
確認して、体を『く』の字にし、手を前に出します。
ブロックも上目遣いでボールを見ないと相手のスパイクも見えず、力が入らず、
ネットとの間にボールを吸い込んだり、ブロック・アウトをとられやすく
なります。
スパイクでは、高い打点で打つためにも、ブロックを見ながら打つためにも
上目遣いでボールをみましょう。
サーブを打つ時も同じです。オーバー・ハンド・サーブもアンダー・ハンド・サーブもフローター・サーブもジャンピング・サーブもすべて上目遣いで
ボールを追いかけましょう。
相手コートにボールがあるときも、上目遣いでボールを見ましょう。
そうすれば、あごを引いて、自然に腰を落としたどこでも、動ける体勢に
なるよ!