ミートを確実に！
バレーボールの醍醐味は、なんといってもスパイクですよね。
バレーボールで一番かっこよく、目立つのは、スパイクを決めた瞬間です。
つらいレシーブ練習の後の休憩時間でも、ちょっとでもやりたいのが、
スパイクですよね。
スパイクがうまくなるためには、ボールを確実にヒットする、一般的に
いわれている『ミート』が必要となります。
ミートを確実にするための練習方法として、『壁打ち』があります。
壁打ちの方法は、１人でやります。
ボールを１つもって、壁から２，３ｍ離れます。
壁に向かって、その場でトスを上げて、ジャンプしないで打ちます。
ボールを打つところは、壁から５０ｃｍ程離れた床に打ち込みます。
そうすると、床から壁にあたり、打った人のところへ返ってきます。
返ってきたボールを再び同じように打ちます。
このように繰り返し打ち続けます。
しっかりミートしないと、きっちり返ってきません。
最初は、次に打ちやすいところへ返ってくるように打ちましょう。
少し打って返ってくるようになったら、フォームに気をつけましょう。
①打つポイントをしっかり前にする
②打つ時に肘が下がらないようにする
③打つ前にスパイクを打つように左手をあげる。
(左利きの人は、右手をあげる）
本当にスパイクを打つイメージで練習しましょう。
壁打ちができるようになれば、短時間でミート練習になります。
試合前にあまり練習出来ない時でも、簡単にスパイクの感触を
つかむことができます。
壁打ちは、１人でできるので、パスをする相手をまっている時や、
少し時間がある時に、すぐに練習できます。
ちょこちょこ練習して、スパイクをガンガン決めよう！
