サーブ
サーブは、試合を制する、とても重要な攻撃の手段です。
世界のトップレベルのバレーボールでも
小中高校でも、クラブチームでも、その重要性は、変りません。
弱いチームは、サーブが弱いですし、サーブミスも多いですね。
サーブが弱いということは、相手のサーブ・レシーブを崩せないということです。
サーブ・レシーブが崩せなければ、相手チームに良い攻撃をされてしまいます。
良い攻撃をされてしまうと自分のチームは、ブロックやレシーブがやりにくいですから
相手チームの得点になりやすい傾向になります。
強いチームは、ジャンピング・サーブで、相手のサーブ・レシーブを崩して、
相手の攻撃を単調にして、2枚、3枚ブロックでシャット・アウトしたり、
ブロックでワンタッチを取って、こちらからの攻撃で得点に結びつけようとします。
もちろん、ジャンピング・サーブだけが攻撃的なサーブではありません。
しっかり狙ったサーブも攻撃的なサーブですよ。
攻撃的なサーブは、ひとつ間違えるとサーブ・ミスになります。
サーブ・ミスは、チームの士気を下げてしまうこともあります。
サーブひとつとっても、とても、難しいですね。
攻撃的なサーブだという意図がチームのみんなに伝われば、問題ないですが、
イージー・ミスと判断される場合もあります。
得点を見ながら、どのようなサーブを打てば良いか、チームのみんなで
検討しながら、練習試合や試合をすすめましょう。